国交省が省令・告示の改正!マンション建て替えは進むのか?
- 2021.07.14
- 不動産

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国交省が省令・告示の改正!
不動産屋さんとしてとても興味深いニュースを見つけました!
※2021年7月14日のニュースです。
築年数が半世紀近いマンションは日本中にあります(-_-;)
老朽化して人が住まなくなって管理が行き届かなくなったマンションは
- 地域の景観を損ねたり
- 治安を悪化させたり
するかもしれませんね(-_-;)
もちろん
先日あったアメリカでのマンション崩落なんてことは
絶対に起きてはならないことです(>_<)
👇参考記事はコチラ👇
これから先
築年数が半世紀を超えるようなマンションは増える一方です(-_-;)
『これはどげんかせんといかん(-_-;)』
※愛知県民です(笑)
ってことで国土交通省が古くなったマンションの建て替え促進策を導入するようです。
建物の階数を増やせる特例を受けやすくして
管理組合が増床分を販売できるようにすることで
住民の建て替え合意を促したい考えみたいですね(-_-;)
でも
そんなにうまくいくのかな?
容積率を緩和する特例の要件
今まではマンションの建て替えに際して階数を増やせる(容積率を緩和)要件は
1981年以前の旧耐震基準で建設された
『耐震不足』
のマンションに限られていました(-_-;)
それが今回の改正で
- 『外壁の劣化』
- 『防火体制の不足』
- 『配管設備の劣化』
- 『バリアフリー未対応』
の4要件が新たに追加されるようです。
追加された要件を見てまず思ったのが
『これってなんでもありやん(>_<)』
ってことです(>_<)
だって
築年数の古いマンションは要件をほぼ満たしますよね(-_-;)
しかも
『1級建築士などの有資格者が調査、判断』
って…(笑)
容積率を上げてお金の問題さえクリア出来れば
建て替えが進むに決まってる!
そんな浅はかな考えが見え隠れしてますね(-_-;)
マンション建て替えは進むのか?
今回の改正で
マンションの建て替えは進むのか?
答えは
NOです(>_<)
※あくまで一意見です。
その理由は
お金の問題と法律の問題だけクリアしても
気持ちの問題
がクリア出来ないから…。
所有者と周辺住民と建築会社
の気持ちの問題をすべてクリアするなんて不可能ですよ(>_<)
所有者の気持ち
『いくらお金を積まれても思い出の場所を失いたくない!』
『仮住まいは絶対にしたくない!』
そんな人も多いでしょう!
もしかして
公共の福祉の名のもとに無理やり追い出すつもりですか?
周辺住民の気持ち
『これ以上高いマンションが建つなら反対( `ー´)ノ』
『自分のマンションの資産価値が下がるから反対( `ー´)ノ』
そう思うのが普通ですよね(-_-;)
『法律に反してないから…』
って言っても火に油ですよ(>_<)
無事に建て替えたとしても
『あのマンションに住んでいる人と仲良くしちゃダメ( `ー´)ノ』
みたいな感じで大きな軋轢が生まれるでしょうね(-_-;)
建築会社の気持ち
『面倒くさい(-_-;)』
『誰が担当するんだ(-_-;)』
建築会社も正直そんな気持ちですよ(>_<)
日本の人口はこれから先どんどん減少します(-_-;)
超一等地にあるマンションでもない限り
苦労して所有者や周辺住民を説得しても
そんなに儲からないでしょう(-_-;)
建て替えた後も
- 元々の住人
- 新しく入ってきた住人
の間でトラブルが起きるかもしれませんしね(-_-;)
まとめ
どれだけお金を掛けても法律を整えても
築年数の古いマンションを建て替えることは容易ではありません(-_-;)
悲しい現実ですがこれから先
老朽化したマンションが日本中に溢れることになるでしょう( ノД`)シクシク…
そして大地震が起きて一斉に倒壊でもしない限り絶対に
解決されることはないでしょうね(-_-;)
もしかしたら
日本は進む道を間違えたのかもしれない…。
今日も記事を読んで頂いてありがとうございます(^^♪
新しい記事を楽しみにしていてくださいね(^^)/

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