市街化調整区域
- 2019.10.18
- 不動産

みなさん
当ブログを読んで頂いてありがとうございます(^^♪
今回の記事で
94記事目です(^^)/
題名は
『市街化調整区域』
ちょっと専門的な不動産の話です(^^♪
家ってどんな場所でも建てられるの?
自分の土地だったら
何をしても良さそうですよね!
自分の土地だったら
どんな家を建てても良さそうですよね!
でも
実はそうでもないんです(>_<)
だって
- 近所の人に迷惑を掛けちゃダメですよね(^^)/
- 危険な場所で家を建てちゃダメですよね(^^♪
- 豊かな自然や農地を減らしちゃダメですよね(>_<)
そんなわけでいくら自分の土地であっても
好き勝手に出来ないよう多くの規制があるんです(^^)/
特に家を建てる行為はかなり厳しい規制があります(>_<)
好きな場所で
好きなように
家が建てられるわけじゃないんですよ(^^)/
明確に分けられてる
ここから先は
自然と農地を守ろう!
この辺りは昔から沢山家が建ってたから
どんどん家を建てさせよう!
みたいな感じで
昭和45年8月25日
に明確に区分分けされてしまいました(>_<)
市街化調整区域
→市街化を抑制すべき区域とする。
市街化区域
→すでに市街地を形成している区域及びおおむね10年以内に優先的かつ計画的に市街化を図るべき区域とする。
分けられた側としてはたまったもんじゃありません( `ー´)ノ
でも
仕方ないですね(+o+)
市街化調整区域
たまたま自分の住んでいた地域が
市街化調整区域に入ってしまった人はかなりの痛手です!
なぜなら
もう周りが発展していく事はあまり考えられないからです(^^)/
自分の家の近くで家を建てたい人がいたとしても
原則家が建てられないからです(>_<)
さらに自分の子どもが家を建て替えたい
もしくは
隣の土地に家を建てたいと思ってもいろんな制約があったりするんです( `ー´)ノ
当然家が原則建てられない土地の価値は一気に下がります(>_<)
もう踏んだり蹴ったりですよね( ノД`)
救済措置も…
ただ市街化調整区域だから
絶対に家が建てられないわけじゃないんです(^^♪
救済措置として
一定の要件を満たせば誰でも家を建てられる場合もあるんです(^^)/
※自治体によって要件にかなり違いがありますので専門家に相談することがおススメです!
救済措置の例を少しだけ紹介
- 昭和45年以前から家が建っていたことを証明できればOK
- 昭和45年以前から宅地だったらOK
- 農業従事者ならOK
- 地域住民の生活に必要な建物ならOK
※もちろん行政との相談が不可欠です。かなり大まかに説明させて頂いてます!
家が建てられるならお得?
市街化調整区域は市街化区域に比べて値段が安いです(^^)/
もし
家が建てられるようなら総額を抑えることが出来る場合もあります(^^♪
ある意味お得といっても良いかもしれません(^^)/
でも
日本のこれからを考えると
少し気をつけて欲しいことがあるんです(>_<)
少子高齢化
が進むとともに一気に過疎化が進むことが予想されます(+o+)
↓
学校が廃校になったりして…( ノД`)
不景気
が続けばインフラ(道路やライフラインの整備等)が廃れていきます(+o+)
↓
税金が足りないので水道管が壊れても自費で直さないといけなくなるかも…
そんなリスクを十分に理解したうえで
- のどかで良いなぁ~!
- 田舎暮らしが最高!
なんて人には
家が建てられる市街化調整区域
はおススメです(^^)/
くれぐれも
悪徳不動産会社にはお気をつけくださいね!
※家が建てられると聞いて土地を買ったのに建てられないなんてこともチラホラ(+o+)
今日も記事を読んで頂いてありがとうございます(^^♪
新しい記事を楽しみにしていてくださいね(^^)

バナーをポチっとな(^^)/
-
前の記事
自分に何かあったら… 2019.10.17
-
次の記事
困ったときの… 2019.10.19