告知事項あり
- 2019.11.28
- 不動産
みなさん
当ブログを読んで頂いてありがとうございます(^^♪
今回の記事で
135記事目です(^^)/
題名は
『告知事項あり』
不動産の話ですよ(^^♪
告知事項とは
不動産の広告などを見ていると広告のすみっこの方にとても
小さな文字で
告知事項あり
って書いてあることがあります(>_<)
『これ何?まあいっかぁ~!』
では済まないんですよ( ;∀;)
告知事項とは
不動産の契約の前に
買主さんがその物件を購入するにあたって
気にするであろう事項を
売主さんが買主さんに
伝えるものなんです(^^)/
具体例として
その場所で
- 自殺があったり
- 殺人事件があったり
- 孤独死があったり
- 火事があったり
買主さんがあとから聞いたら
『ひょぇ~(>_<)怖~い( ノД`)』
『知ってたら買わなかったのにぃ~(>_<)』
となるものは告知事項になるんです!
契約直前で…
『告知事項あり』
ってチラシに載ってれば買主さんも気づきやすいですよね!
でも不動産屋さんによっては
チラシに載せてない時もあるんです(>_<)
※悪意を持った不動産屋さんに要注意!
せっかく
- 物件が気に入ったのに
- 金融機関の審査も終わっていたのに
- 手付金も用意してたのに
契約直前に売主さんから
『あっ、そういえば30年前に住んでいた人が
自殺してるんだよね!』
なんて聞かされたら
ガビ~ン!
てなりますよね(>_<)
明確なルールがない…
買主さんが知るべきことを伝える!
とても大切なことですよね(^^)/
ただここで問題が…
実は告知事項って
明確なルールがあるわけじゃないんです(>_<)
例えば自殺の場合
3年前
は伝えるべき
でも
30年前
だったら伝えなくても良い
みたいなものでじゃないんですよ(>_<)
〇〇年以上は時効で言わなくてもOK
みたいなルールがあれば単純なんですけどね(^^)/
※ちなみに過去には50年経過後でも買主の契約解除を認めた判例もあるんですよ(>_<)
【事例1-12】約50年前、本物件上の建物で凄惨な殺人事件があり、その後更地となった土地の売買売主不動産業者及び仲介業者は、本件事件を居住目的の買主に告知せず売買した。裁判所は、農山村地帯における本件事件は、約50年にわたり放置された本件土地とともに近隣住民の記憶の中に残っており、居住し近隣住民と付き合いを続けていくことを思えば瑕疵であるとして、買主の契約解除を認めた。
他にもマンションの場合などでは
買う部屋では事件や事故がなかったとしても
- マンション建築中に死亡事故があったり
- 廊下やエントランスなどの共用部分などで殺人事件があったり
- 隣の部屋で自殺があったり
したら買主さんとしては気になるかもしれませんよね(>_<)
売主さんも自分の不動産の価値を下げたくないので
『出来れば、黙っておきたい…”(-“”-)”』
と、いうのが本音なんですよ(+o+)
実例の紹介
そんなにしょっちゅう告知事項ありの取引があるわけではありませんが
私が経験した
告知事項あり
の取引の実例を紹介させて頂きます(^^)/
実例①マンションの売買
売主が20年前に購入したマンションの売却
売主が購入する数年前に
前所有者の妻が夫を絞殺
理由は不明
買主さんには事実をすべてお伝えしました(^^)/
買主さんと売主さんの会話
買『幽霊とか出ませんでしたか?』
売『霊感ないんで全く(笑)』
買『そうですよね!20年以上前の話ですもんね!』
実例②中古戸建の売買
売主は親から相続で中古戸建を取得
親がその家で孤独死(亡くなってから数日で発見)
買主さんには事実をすべてお伝えしました(^^)/
買主さんと売主さんの会話
買『大変でしたよね!』
売『そんなことないです。お隣さんが新聞がたまっているのに気づいてくれてすぐに連絡してくれたんです(^^♪』
買『これからの時代は増えそうですね!』
伝えれば分かってくれる…
一番問題になるのはわざと事実を伝えずにいて
買ったあとに
その事実を買主さんがを知る事なんです(>_<)
いくら売主さんが隠したとしても
近所のおしゃべり好きな人から
買主さんに伝わっちゃうもんですよ(>_<)
それなら隠さずに最初から伝えましょう(^^)/
伝えれば分かってくれるんだから…
今日も記事を読んで頂いてありがとうございます(^^♪
それではおよるりんです( ˘ω˘)スヤァ
バナーをポチっとな(^^)/